早乙女凛子とホラーゲーム

私は涙を拭い、下を向いたまま、蒼太の話を聞いていた。




悲しみを怒りに変えて……。




そう言った蒼太の言葉が、私の心に刺さった。




蒼太の言うとおりだよね。




泣いてる暇があるなら、私は麻美の仇を取らなくちゃ。




私はこの最悪世界を抜け出して、ドリーム社の人間に問い詰めなくちゃならないんだ。




どうして麻美が、悪夢の中で、死ななくちゃならなかったかを。




私、やっぱり戦わなくちゃ。




麻美のために、そして死んでいった『ゾンビ街』のプレイヤーのために。