早乙女凛子とホラーゲーム

私たちの背後で、燃え盛る炎の壁が、ゾンビたちの行く手を塞いでいた。




これで少しの間、ゾンビたちは私たちを追ってこない。




私がそう思ったとき、私の胸に、安堵感と深い悲しみが沸き起こった。




私たちは、迫り来るゾンビたちから逃げて、どうにか助かった。




でも、友だちの麻美は、ゾンビに食べられ、命を失った。




命って、本当に呆気ない。




私は、友だちの死を目の前で見るなんて、今まで考えたこともなかったから。