早乙女凛子とホラーゲーム

私が溢れ出てくる涙を拭ったとき、機関銃の乱射音が聞こえてきて、私はその音が聞こえてきた方に目を向けた。




この機関銃の乱射音は、間違いなく蒼太と海斗だ。




弾切れから十分が過ぎ、蒼太と海斗は、機関銃を乱射しながら、私たちの方に近づいてきていた。




〈 麻美の死はつらいことだけど、私はいつまでも泣いてちゃいけないんだ。

戦わなくちゃ。

ドリーム社が作った最悪の世界と 〉




長い廊下の角に、蒼太と海斗の背中が見えて、私は何故だかホッとしていた。




蒼太と海斗。

私の大切な仲間たち。




私はみんなといつまでも一緒にいたい。




そして、みんなと一緒に、リアルな世界に帰りたい。