早乙女凛子とホラーゲーム

「わ、わかったよ、凛子さん。

僕たちはこの工場の設備を吹き飛ばそう」




雄大が息を切らし、額からたくさんの汗を流しながら、私に言った。




「海斗たちのためにも、私たちはすぐに工場の設備を吹き飛ばそう」




「意見がまとまったなら、迷ってる暇はないからね」




私がそう言うと、二人は小さくうなづいた。




〈 蒼太、絶対に負けないでね。

私たちは、一緒にリアルな世界に帰ろう。

私たちの未来は、こんなところで終わらないよ 〉