早乙女凛子とホラーゲーム

「おい、役立たずのゾンビども、『ゾンビ街』のプレイヤーに早くウイルスを撒き散らせ!

早くしないと、知性の薬はやらんぞ。

知性を持たずに、さ迷うだけの醜いゾンビになりたくなければ、『ゾンビ街』のプレイヤーを襲って、食い散らかせ!」




「ヤバイぜ。

死神先生が、ゾンビたちを煽ってやがる」




「ゾンビたちは間違いなく、全力で私たちを襲ってくるよね」




「まだ、機関銃の銃弾も補充されてないのに……」




「何で、みんな弱気なのよ!」




私は弱気なみんなを励ますように大きな声を張り上げた。