早乙女凛子とホラーゲーム

「少年たち、オレはもう少年たちとは一緒にいれない。

オレはこの工場から立ち去るよ」




「えっ、どうしてですか?」




雄大が、額の汗を手で拭いながら、熊田さんに言った。




「オレは自分で言うのも何だが、メッチャ強いゾンビハンターだ。

それゆえに、オレは戦う時間を制限されているんだ」




「そうなんですか?

熊田さんがいてくれれば、ゾンビなんて怖くないのに」




「ガッハハハ。

少年よ、ゾンビハンターに頼ってるだけじゃ、『ゾンビ街』は抜け出せないぜ。

『ゾンビ街』の主役は、少年たちだ。

少年よ、自信を持て。

キミならきっとこの『ゾンビ街』を抜け出せる」