早乙女凛子とホラーゲーム

「熊田さんのおかげで、オレたちの道が開けた。

みんな、行こうぜ。

この工場の最上階に」




「そうだね。

時間だって、そんなにないし」




「早くミッション2をクリアして、ゾンビたちがいない場所に行きたいしね。

ゾンビって、本当にグロくて、大嫌い。

私は癒し系が好きなのに……」




私はそう言って、癒し系グッズに囲まれている自分の部屋を思い浮かべた。




〈 ああ、部屋に帰りたい。

あの癒しの空間が恋しいよ 〉