早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子の機関銃も弾切れかよ。

ヤバイぜ、マジで」




「ぼ、僕はこんなにたくさんのゾンビを相手にできない……。

どうしよう……。

どうしよう……」




「男のくせに、うろたえないでよ。

頼りにならない雄大を頼りにしているこっちの身にもなってよ」




今、機関銃を撃てるのは、麻美と雄大だけ。




そしてその二丁の機関銃もいつ弾切れを起こすかわからなかった。




「ゾンビたちが、だんだん近づいてくるよ。

どうすれば、いいの?」




「蒼太、怖がってないで、どうにかしてよ」




「むちゃ言うなよ。

オレだって、この状況で、どうしていいかなんて、わからないよ」