早乙女凛子とホラーゲーム

「そろそろ、ヤバくねぇか?」




機関銃を乱射している海斗が、表情を曇らせながらそう言った。




「オレも同じことを考えてたよ。

もうそろそろ、限界だよ」




「ヤバイとか限界とかって、何ですか?

不安になりますよ。

僕、怖いですよ……」




そして、運命のときは来た。




機関銃を乱射し続けていた海斗の機関銃から、銃弾が出なくなった。




そして、しばらくして、蒼太の機関銃も……。




ゾンビたちは、私たちのピンチにも関わらず、遠慮なく私たちに迫ってくる。




「こんなときに弾切れなの?

そんなのなしだよ……。

私たちだけじゃ、持ちこたえられないよ」




私の頭の中に、最悪の瞬間が思い浮かんで、寒気がした。




私たちは、ゾンビの群れにのみ込まれ、身体中をかじられて、そして……。