早乙女凛子とホラーゲーム

「マジかよ!

オレたちまで巻き込まれるぜ!」




「考えてる暇なんてないよ。

みんな伏せて!」




蒼太の叫び声と同時に、みんなが床に伏せた。




そして次の瞬間、強烈な爆発音と爆風が私たちに襲いかかった。




「う、うわぁぁぁ!」




手榴弾を投げた雄大が、爆風に怯えて、悲鳴を上げた。




手榴弾の爆風を感じるなんて、みんな、初めてのことだった。




ここにいるみんなが、爆風を怖がっていた。




でも私は、爆風が収まってすぐに顔を上げて、前を見た。




すると、前方にいたゾンビたちは、雄大が投げた手榴弾にやられ、全滅していた。




私はそのことに胸を弾ませ、みんなに向かって叫んでいた。




「みんな、道が出来たよ。

上に行こう!」