早乙女凛子とホラーゲーム

「だけど、海斗。

私は怖いな」




「僕も怖いです。

メチャクチャ怖いです」




麻美と雄大が顔を見合わせて、怖さをアピールしていた。




「怖くても、行くしかないないよ」




私は、そんな怯える二人に、話しかけた。




「行かなくちゃ、私たちは、ゾンビの餌になって、醜いゾンビになっちゃうよ。

ミッションクリアに失敗するって、そういうことなの!」




「勇気を振り絞って、行くしかないか」




蒼太が笑いながら、みんなにそう言った。




「蒼太の言うとおりだ。

オレたちに選択肢はない。

行こうぜ、死神先生の工場に」