早乙女凛子とホラーゲーム

「オレは、この『ゾンビ街』っていう悪夢の中だけに存在する人間さ。

ドリーム社がオレを作り出し、オレはゾンビハンターとして、この『ゾンビ街』を生きている」




「だけど、それって、つらくないですか?

人間とゾンビは、共存なんてできない。

ゾンビたちが、たとえ知性を持ったとしても……」



「ゾンビたちと戦って生きていくのは、オレの宿命だよ。

オレはその宿命から逃れられない。

オレはあくまで、ゾンビハンターとしてプログラミングされた存在だから……」




「秀樹さん、それって、悲しくないですか?

自由がない生き方って、私には……」




私がそう言ったとき、秀樹は笑って私にこう言った。