早乙女凛子とホラーゲーム

「オレが流している血には、きっとウイルスが混じってる。

もしもオレが、みんなにウイルスを撒き散らしたら、オレは生きてなんていられない。

だから凛子、今のうちにオレを撃て!」




「できないよ。

そんなこと……」




「いいから凛子。

オレを撃て!」




「ちょっと待ちな!」




そう言って、私たちを助けてくれたあの小柄な男が、私たちの会話に口を挟んだ。