早乙女凛子とホラーゲーム

私たちがいる部屋の中に、つんざくような銃声が響いた。




私の放った銃弾は、ゾンビの背中に当たり、ゾンビの腐った肉が弾け飛んだ。




〈 背中じゃダメ。

私はゾンビの頭を撃ち抜かなくちゃ 〉




私に撃たれたゾンビが、私が放った銃弾に反応して振り返り、
黄色く濁った目で、じっと私をにらみつけた。




「食わせろ!」




口からヨダレを垂れ流し、腐った体を左右に揺らしながら、ゾンビは私に迫ってきた。




私は自分に迫る恐怖を振り払うように、握りしめた拳銃で次々と銃弾を放っていた。