早乙女凛子とホラーゲーム

「伏せるんだ!

今から凛子がゾンビを撃つから!」




「蒼太、簡単に言わないで!

もしも流れ弾が、あの男の人に当たったら……」




「凛子、大丈夫だ。

自分を信じろ!」




海斗の声が、私の背中から聞こえてきた。




「凛子ならできるよ。

絶対に!」




本当は心が弱い私を麻美は本気で信じてくれていた。




そして、小柄な男がみんなの声を聞いたとき、小柄な男が床に伏せた。




私はそれを見て、心臓がドクンと音を立てるのを感じながら、汗ばむ手で握りしめた拳銃を発砲していた。