麻美はそう思って、急いで解毒剤倉庫から抜け出すために、
瑞穂が横たわっているこの部屋を抜け出して、廊下へと飛び出した。
そして麻美は、震える足で、南側の階段を目指して、走り始めた。
〈 私は一人で、この解毒剤倉庫にいるのが怖い……。
今までは、仲間たちがいたから、私は無事でいられたの 〉
麻美の心臓は、自分の身の危険を感じて、早鐘を打っていた。
頼る相手がいない素のままの自分が、本当に弱い存在であることを麻美は知っていた。
建物の外に行けば、きっとそこには凛子がいる。
麻美がそのことを信じて、階段に身を乗り出したとき、麻美は見てはいけない光景を見て、息をのんだ。
瑞穂が横たわっているこの部屋を抜け出して、廊下へと飛び出した。
そして麻美は、震える足で、南側の階段を目指して、走り始めた。
〈 私は一人で、この解毒剤倉庫にいるのが怖い……。
今までは、仲間たちがいたから、私は無事でいられたの 〉
麻美の心臓は、自分の身の危険を感じて、早鐘を打っていた。
頼る相手がいない素のままの自分が、本当に弱い存在であることを麻美は知っていた。
建物の外に行けば、きっとそこには凛子がいる。
麻美がそのことを信じて、階段に身を乗り出したとき、麻美は見てはいけない光景を見て、息をのんだ。



