早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子、オレを信じろ!

どんなことがあっても、オレが凛子を受け止めるから」




私はもう、蒼太を信じるしかなかった。




私の手は握力をなくして、プルプルと震えていた。




このまま時間が過ぎれば、私は耐えきれなくて、きっとカーテンを放すだろう。




私は蒼太の言葉を頼りに、カーテンを伝って下の方に下りていった。




そして、私が太ももで挟んでいた白いカーテンは終わりを迎え、私はついに両手の力だけで、白いカーテンにぶら下がった。




「蒼太、私、墜ちるよ!」



私はそう叫んだすぐ後に、カーテンを握る手が滑って、地上五メートルほどの高所から墜ちていった。