早乙女凛子とホラーゲーム

私は想像もしていなかった事態に、震えながら戸惑っていた。




もしかしたら、私は二度と元の世界に戻れなくなるかもしれない。




そしたら私は、もう二度と、お父さんにもお母さんにも会えなくなる。




学校にだって、もう行けない。




それはもう、早乙女凛子の事実上の死に違いない。




二度と目を覚まさない私は、いつの日か、みんなに忘れ去られるはずだから。




〈 ふざけないで!

私はこんなところをさ迷い続けないわ。

私には、まだまだやりたいことがあるの!

私は絶対にゾンビになんてならない! 〉