早乙女凛子とホラーゲーム

「みんな、道ができたよ!

あそこを抜けて、解毒剤倉庫に行くよ!」




私がそう叫んだすぐあとに、私たちは今、開けたばかりの脱出口を抜けていった。




私の背後からは、まだ機関銃の乱射音が聞こえていて、私はそれが気になって、ゾンビたちがいる方を振り返った。




〈 蒼太、海斗、和真さん、絶対に無事でいてね。

私たちはまた、この奇跡の部落のどこかで再会するの。

私たちの目的は、同じミッションのクリアだから、きっと、またすぐに会えるよね 〉




私は麻美や瑞穂と一緒に走りながら、胸が痛んで、苦しかった。