早乙女凛子とホラーゲーム

「おい、浅田!

お前は何のために、死者を蘇らせる呪われた薬を作ったんだ!」




和真にそう言われ、浅田先生はニヤリと笑った。




「決まっているじゃないか?

人類の発展のためさ。

不老不死は人類の夢だからね」




「ゾンビになって、幸せなヤツなんて、どこにもいない!」




「そんなことはない。

たとえゾンビでも、知性があれば、人はゾンビを愛せる!」




「適当なことを言うな!」



「本当だよ。

私はゾンビになっても、世界で一番、亜矢子を愛している」




「黙れ!

お前はこの『ゾンビ街』の呪いの源だ!

お前はこの世から消え失せろ!」




和真はそう言って、機関銃の引き金に指をかけた。




「オレはお前を殺して、この街の呪いを解く。

死ね、浅田!」




和真はそう叫んで、機関銃を乱射した。