早乙女凛子とホラーゲーム

和真が機関銃を撃ち終わり、部屋の中に静寂が訪れた。




部屋の中にいる人たちは、突然の機関銃の乱射に驚き、言葉を失いながら和真を見ていた。




「お前らイカれてるよ!」



和真はそう叫んで、部屋の中にいるすべての人に話し始めた。




「蘇りの薬とか、知性の薬とか、いったい何なんだよ。

蘇った死者は、ゾンビになって、悲劇を生むんだ。

そんなことくらい、わかるだろ!」




「パパ、あの人は、何で怒ってるの?」




白いワンピースを着た子どものゾンビ、亜矢子が浅田先生にそう言った。




「あの男は、凡人だから、私が開発した薬の素晴らしさがわからないんだよ」




「それじゃ、あのおじちゃんは、バカなんだね」




「そうだよ。

あの男は、バカなんだ」




和真は緊迫したこの状況の中で、そんなことを話している二人に銃口を向けた。