早乙女凛子とホラーゲーム

私はリアルな世界にいるとき、毎日、蒼太のことを思っていた。




私は蒼太の優しいところが好き。

蒼太の癒される感じが好き。

蒼太は、いつも私の話を聞いてくれるから。

蒼太は、ありのままの私を受け入れてくれるから。




私は他にどんな男子がいても、いつも蒼太だけを見ていた。




蒼太はこの世の中で、一番大切な人。




もしもその蒼太が、ゾンビに食べられたら、私は正気ではいられない。




そして蒼太が、ゾンビになってしまったなら、私はきっと泣き崩れて、立ち上がることもできないだろう。




私は亜矢子が死体を食べるおぞましい光景を見ながら、祥子の気持ちを思って胸が痛んだ。