早乙女凛子とホラーゲーム

私は浅田先生と信一のやり取りを聞きながら、浅田先生に足元を見られ、働かせられる者の気持ちを思った。




十二時間働いても、手に入れることができるのは、知性の薬が一粒。




浅田先生は死者を蘇らせることで、金をもらい、しかも働かせ、何もせずに莫大な利益を手に入れていた。




〈 この浅田先生って、本当にゲスなんだ。

死者を蘇らせ、死者に呪われた運命を背負わせておいて、自分は莫大な利益を得ている。

この人はゾンビとして生きていくことの悲しみを知らないの?

でも、そんなはずはないよね。

だとしたら、この人は、人の心を失っているんだ 〉




浅田先生はその後も、次々と死者を蘇らせていった。




そして、ついに最後の依頼者が浅田先生の前に立ち、浅田先生に話しかけた。