早乙女凛子とホラーゲーム

「あの浅田先生って人、ものすごく痩せこけてるぜ」




海斗がポツリとつぶやいた。




「そうね、痩せこけて、薄い髪で、目だけがギョロッとしていて……」




「まるで死神みたい。

外見だけを見たら、とても善意の人じゃないわ」




「死者の蘇りを望んで集まったお前たち、
私が蘇りの薬を開発した浅田だ。

オレの手にかかれば、死者は簡単に蘇る。

そして死者は、永遠の命を手に入れる!」




死神のような容姿の浅田先生がそう叫ぶ姿は、おぞましかった。




でも、死者の蘇りを願う人たちは、浅田先生の不気味ささえも、少しも気にしてはいなかった。