早乙女凛子とホラーゲーム

「じつはみんな、オレはおもしろい情報を手に入れたんだ」




和真がそう言ったとき、一番最初に蒼太が口を開いた。




「和真さん、おもしろい情報って、何ですか?」




「今から、死者を蘇らせる時間が来るらしい。

奇跡の部落の噂を聞きつけた人たちが、死者と供に蘇りの館に集まるらしい」




「蘇りの館ですか?」




私はその不気味な言葉の響きに、声をひそめた。




「ああ、そうだ。

死者に蘇りの薬を振り撒くと、死者はゾンビとして生き返る。

そしてそのゾンビに知性の薬を飲ませると、知性を保ったままのゾンビになるんだ」