早乙女凛子とホラーゲーム

「やっぱり、行くしかないよな。

ゾンビの群れの中によ」




「ヤバイけど、それしか方法はないみたいだね。

だったら、行こうよ」




「私、ゾンビの群れに会ったら、怖くて足がすくむかもしれない……」




「私も怖いです。

ゾンビと戦うなんて……」




「麻美、瑞穂。

覚悟を決めなくちゃダメよ。

タイムリミットは決まっているの。

私たちは、行くしかないのよ」




私はそう言って、顔を上げた。




「こんな重要な情報は、みんなと共有しないとダメだね。

チャット機能を使って、みんなに知らせようよ」




「いいじゃん、蒼太。

それよ、それ!」




私はそう言って、ポケットからスマホを取り出した。