早乙女凛子とホラーゲーム

私はドリームメイカーの中にホラードリームのソフト『ゾンビ街』を入れて、『ゾンビ街』を起動させた。




そして、頭にヘッドギアをつけて、ヘッドギアのコードをドリームメイカーに差し込む。




〈 準備は出来たわ。

あとは運命の時間が来るのを待つだけね 〉




私は部屋の明かりを消して、布団の中に潜り込んだ。




ヘッドギアからはいつものように、睡眠効果がある音楽が流れていた。




私はその癒しの音楽を聞きながら、これから始まる恐怖体験のことを思った。




〈 怖い体験をするかもしれないけど、それは結局、夢だから……。

時間さえ過ぎれば、いつもと同じ朝が来て、私は目を覚ます。

大丈夫よ。

怖い思いをするのは、今夜だけだから…… 〉