早乙女凛子とホラーゲーム

「瑞穂は、怖い、怖いってばっかり言ってんじゃないよ!

私たちは浅田先生と蘇りの薬を探さなくちゃならないの。

怖くても、家の中に行かなくちゃ」




私はそう言って、先頭に立ち、ゆっくりと玄関のドアを開けた。




〈 何、これ?

ものすごく臭い!

肉の腐ったこの匂いは、間違いなくゾンビだ 〉




私は悪臭を我慢して、機関銃を構えながら前に進み、二体のゾンビが話している部屋のドアの前に立った。




〈 このドアを開けなくちゃ。

そして私は戦うの。

この奇跡の部落の真実を探るために 〉




「凛子、気をつけろよ。

相手はゾンビだ」




私は蒼太のその声を聞きながら、ゆっくりと部屋のドアを開けた。