早乙女凛子とホラーゲーム

「瑞穂は臆病なんだな」




海斗はそう言って、瑞穂の肩をポンと叩いた。




「瑞穂がヤバイときは、オレが何とかしてやるよ。

オレはこう見えても、仲間思いなんだぜ」




「海斗さん、ありがとうございます。

とっても心強いです」




瑞穂が童顔な顔に笑顔を浮かべて、海斗に言った。




「海斗はかわいらしい女の子を見ると、すぐ優しくするよね。

ひょっとして、下心とかあるんじゃないの?」




麻美は不機嫌そうにそう言うと、私たちより先に外に向かって歩いていった。