早乙女凛子とホラーゲーム

「もしよろしければ、お二人のことを私に教えてもらえませんか?」




「自己紹介すればいいのね。

それじゃ、私から」




私はそう言って、瑞穂に目を向けた。




「私は早乙女凛子。

好きなものは、癒し系グッズとスマホの恋愛ゲーム。

嫌いなものは、ホラー映画。

これでも結構、仲間思いよ」




「凛子はさぁ、口は悪いけど、根はいいヤツなんだよ」




「口は悪いは、余計でしょ!」




私はそう言って、蒼太から目をそらした。