早乙女凛子とホラーゲーム

「瑞穂ちゃん、一人で心細かったんだろ?

いいよ。

オレたちの仲間になりなよ」




「本当ですか?」




瑞穂はそう言って、目を輝かせた。




「困ったときはお互いさまって言うしね。

助け合った方が、生き残りの確率は高いから」




「蒼太さん、ありがとうございます!」




瑞穂はそう言って、蒼太に頭を下げた。




「蒼太は本当に人がいいよね。

みんなに何の相談もしないでさぁ」




「オレ、困ってる人がいると、助けたくなるんだ」




「蒼太はきっと、何の欲も持たずに、幸せに年を取っていくのよね」




「そんなことないよ」




「絶対にそうよ!」




私がそう言ったとき、瑞穂が私たちに目を向けて、話し始めた。