早乙女凛子とホラーゲーム

私と蒼太は足音を忍ばせ、木の根元にうずくまっている何者かにそっと近づいていった。




私はそこにいるのは、ゾンビではないと思っていたけど、
それでもやっぱり暗がりでうずくまっている存在は怖かった。




私たちがその何者かに近づいていくと、そこには髪の長い女の人がいて泣いていた。




〈 ゾンビじゃないわ 〉




私はそこにいるのが普通の女の人だとわかると、安心して、その女の人に話しかけた。