早乙女凛子とホラーゲーム

私たちは食事を終えて、『ゾンビ街』のプレイヤー同士で集まった。




そこは二十畳ほどの広い部屋で、ふかふかのじゅうたんが敷かれていた。




私たちはその部屋で円を作って、話し始めた。




「今日のミッション1のヒーローって、どの人?」




真面目そうな顔立ちのOL、静江がそう言って、みんなの顔を見ていた。




「そうだよ。今日、オレたちが助かったのは、チャットの書き込みのおかげだよ。

本当に感謝だよ」




海斗が興奮気味にそう言った。




「ぜひ、名乗りでてくれませんか?

オレ、助けてもらったお礼を言いたいから」




蒼太がそう言ったとき、一人の男性が立ち上がって、話し始めた。