早乙女凛子とホラーゲーム

エレベーターが最上階に着き、扉がゆっくりと開いていく。




するとエレベーターの中に、たくさんの人たちの声が聞こえてきた。




「早くしろ!」

「急げ!」

「時間がないわ!」




エレベーターの中に飛び込んでくる『ゾンビ街』のプレイヤーたちの励ましの声。




私たちは、まだタイムオーバーになってない。




そしてエレベーターの扉が完全に開いたとき、
私たちは探していたものをついに見つけた。




エレベーターの真っ正面の壁に、ドリーム社のロゴがデカデカと書かれた機械がぶら下がっていて、
その機械には1から30までの数字が書かれていた。




〈 ついに見つけた。

私たちが探していたのは、あの機械よ! 〉




私たち四人は、一斉にエレベーターを降りて、自分にあてがわれた数字のスイッチを押すために、全力で走っていた。




〈 私にあてがわれた番号は7番。

7番のスイッチを押したなら、私はミッションクリアよ! 〉