早乙女凛子とホラーゲーム

〈 私、時間ってものは、水や空気のように、無限に存在するものだって思ってた。

でも、今の私は、ほんの数秒間をものすごく大切に感じている。

神さま、お願いです。

一分でもいいから、私たちに時間を下さい。

今だけでいいから……。

本当に、今だけでいいから…… 〉




私が神さまに願い事をしている中、エレベーターは一階に到着した。




私たちはエレベーターの扉が開くと同時に、急いでエレベーターに乗り込んだ。




そして海斗が、40階のボタンを押したあとに閉のボタンを押すと、ゆっくりと扉が閉まり、
エレベーターは最上階に向かって、上昇し始めた。