早乙女凛子とホラーゲーム

〈 あんたに何がわかる?

気休めを言うなら、交換してくれよ。

あんたとオレの運命を! 〉




私は竜也の心の叫びに、胸が痛んだ。




〈 あんた、オレを殺してくれないか?

頼む、そうしてくれ。

オレの呪われた運命を終わらせてくれ! 〉




〈 撃たなきゃ! 〉




私は機関銃を持つ手を震わせながら、自分にそう言い聞かせた。




竜也はさっきまでよりも、体を大きく震わせて、大きなうめき声を上げていた。




早くしないと、竜也はゾンビになってしまう。




私は呼吸をするのも忘れて、発症寸前の竜也を見ていた。




〈 撃たなくちゃ……。

私だって、ゾンビになるくらいなら殺して欲しいって、思うはずだから! 〉