早乙女凛子とホラーゲーム

私たちは下の階に着くと、再び別れて、ドリーム社のロゴ入りの機械を探し始めた。




私たちには時間がなかった。




いくら、ゾンビの群れから逃げられたからと言っても、
タイムリミットが来てしまったら、私たちはゾンビの餌になる。




私の頭の中に、あのゾンビたちのおぞましい顔と声が蘇った。




あのゾンビたちは、自分たちの醜さにも気づかずに、人間の肉を食うことだけに夢中になっている。




あのゾンビたちの存在意義って、何だろう?




人間は、自分の意思を持っているから、人間らしく生きられる。




でも、ゾンビたちにはそれがない。




ゾンビたちにあるのは、人間を食べたいというおぞましい本能だけだ。