早乙女凛子とホラーゲーム

ビチャ、ビチャ。




ゾンビの残骸を踏み越えるとき、ゾンビの腐った肉が、つぶれて、弾け飛んだ。




私はその気色悪さに、吐き気がしたが、何も考えないように努め、海斗の背中を見つめて、走った。




〈 悪夢から抜け出して、癒し系グッズに囲まれた部屋に帰りたい。

うさぴょんに、たくさんのかわいいフィギアたち。

待っててね。

私はすぐに帰るから 〉




私たちは、階段までたどり着き、足早に下の階へと下りていった。