早乙女凛子とホラーゲーム

〈 麻美、待っててね。

今から私たちが麻美を助けるから。

だから麻美は無事でいて。

麻美は大切な友だちだから 〉




機関銃の乱射音が近くで聞きながら、私は機関銃を乱射している海斗の背中を見ていた。




元々、たくさんいたゾンビたちが、機関銃の乱射音に引き寄せられて、海斗の方に近づいていく。




ゾンビの頭を撃ち抜かなくちゃ、ゾンビの動きを止められないってわかっていても、
海斗が乱射している機関銃の銃弾は、なかなかゾンビの頭に当たらなかった。




そして海斗に追いついた蒼太も、海斗の横に立ち、機関銃を撃ち始めた。




すると、私たちの目の前にいたゾンビたちは、
おもしろいようにバタバタと倒れていき、
麻美がいる部屋までの道できた。




廊下にいるゾンビたちをすべて倒し、海斗と蒼太が機関銃を撃つのを止めたとき、部屋の中から麻美の悲鳴が聞こえてきた。




そのとき海斗は、顔色を変えて、慌てて部屋の中に入っていった。