早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子、大丈夫よ。

怖い思いをしても、どうせ夢なんだから」




「麻美……」




麻美から期待していた言葉が聞けなくて、私は思わずため息まじりに、麻美の名前をつぶやいた。




「よし、これで三人は決まりな。

それじゃ、凛子はどうする?

凛子はビビリだから、止めとくか?」




「ふざけないでよ。

私のどこがビビリなのよ!」




私は冗談まじりでそう言った海斗に、強気で言い返した。




「私も参加するわよ。

この凛子さんが、ドリーム社のソフトなんかにビビるはずがないでしょ!」