早乙女凛子とホラーゲーム

この不気味なビルの中で、私たちの宝探しは続いていた。




〈 もしも無事に、私たちがこの悪夢の世界から逃れることができたなら、
私たちはこの恐怖体験を笑えるのかなぁ。

でもやっぱり、私はホラーが嫌い。

私が好きなのは、癒し系グッズとスマホの恋愛ゲーム。

もう私は怖い夢を見ないわ 〉




ドリーム社のロゴ入りの機械が見つからないまま、私たちはこのビルを下へ下へと下りていった。




そして、何の収穫もないままに、時間だけが過ぎ、
私たちはこのビルで何も見つけられないままに、ビルの外で顔を合わせた。