早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子の言うとおりだな。

オレたちがドリーム社のロゴ入りの機械を見つけて、みんなを助けてやれるのがベストだ」




「それじゃ、しらみ潰しに、ビルの中を探していくんだね」




「それしかないわ。

私たちが生き残るためには……」




私はそう言って、みんなの顔を見つめていた。




制服姿で機関銃を背負っている私たちは、知らない人が見れば、おかしな集団に見えるかもしれない。




やっぱりこんな非日常的な格好と物語は、夢の世界だと私は思う。




でも、私たちが見ているこの悪夢は、私たちのリアルと直結していた。




悪夢の中でゾンビに襲われて、ウイルスをもらったら、私たちはリアルな世界に帰れないから……。