早乙女凛子とホラーゲーム

海斗が30階のボタンを押し、エレベーターは上昇を始めた。




私はエレベーターの中の狭い空間の中で、最悪の事態ばかりを考えてしまって、不安だった。




〈 私は、怖いのが苦手なの。

私は怪談話もできなければ、ホラー映画も見れない。

不安は恐怖だって、誰かが私に言ってた。

私は不安だから、こんなに怖いのかなぁ?

ゾンビは必ず、私たちを襲って来るよね。

だって、私たちはそういうゲームの世界にいるのだから…… 〉




エレベーターは早くも30階に到着し、エレベーターの扉は、ゆっくりと開いていった。