早乙女凛子とホラーゲーム

私たちが今いる場所は、高層ビルに囲まれていた。

この高層ビル群の中からドリーム社のロゴが入った機械を見つけるのは、きっと難しい。




でも、私は絶対にあきらめない。




もしも私がゾンビになって、私が早乙女凛子でなくなるならば、
私は潔く世の中から消え去りたい。




私は生涯、早乙女凛子として生きていたい。




私はいつだって、私だから。




私は他の誰でもない。




私は自分の人生の物語の主役を張り続けたい。




でも自分の意志がなくなってしまったならば、私の人生の物語は終わりを告げる。




私はいつもそう信じて、生きてきたから。