早乙女凛子とホラーゲーム

「皆さん、『ゾンビ街』クリアおめでとうございます。

皆さんがリアルな世界に帰れて、何よりです」




そう言って、不気味に笑う高藤。




その不気味な笑顔に、さっきまで感じていた幸せな気持ちは吹き飛んでいた。




「今度は三日後の夜に『殺戮島』で会いましょう。

ドリーム社は『ゾンビ街』以上に素晴らしい悪夢の世界をあなたたちに届けます。

今度こそ、無事にリアルな世界に帰ってこれるとは限りませんよ。

ホラードリームのコンセプトは、『終わらない悪夢』ですから」




私たちは、高藤のその言葉に何も言えずに、立ち尽くしていた。




私たちの悪夢はまだ終わらない。




私たちには、次の新しい悪夢が待っている。