早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子、顔が赤いぜ。

本当のことを言った方がいいんじゃないか?」




「止めてよ、海斗まで……。

違うって言ってるでしょ。

私の理想は高いんだから……」




私はそう言って、うれし涙を拭って、笑った。




私は、今まで生きてきた中で、今が一番幸せかもしれないって思った。




私にはみんながいるから……。




みんなが私を見ていてくれるから……。




私が幸せを噛みしめているこの瞬間に、みんなのスマホから一斉に着信音が流れてきた。




〈 いったい何?

みんなのスマホが一斉に鳴るなんて…… 〉




私はそう思って、ポケットからスマホを取り出して、送られてきたメールを読み始めた。