早乙女凛子とホラーゲーム

「泣くな、凛子。

頑張れよ……」




「私はもうダメだよ。

自分でもわかるんだ……。

私はもうすぐ、私じゃなくなる……。

私は理性をなくしたゾンビになる……」




「いや、凛子は助かるよ」




蒼太はそう言って、泣いている私の涙を指で拭った。




「オレは約束したから、絶対に凛子を守るって」




私にそう言ってくれた蒼太の言葉が、私はうれしかった。




でも、蒼太。

もう無理だよ……。




私たちの未来は、もう変わらないから……。