早乙女凛子とホラーゲーム

「『ゾンビ街』の生き残り、おめでとう。

きみたちが、ここまでこれるとは思ってなかったよ。

きみたちは、最高のプレイヤーだ」




「あなたなんかに、ほめられたくない!」




私の体調は最悪だったけど、私はそれを気合いで吹き飛ばした。




「『ゾンビ街』は最低よ!

早くそこをどいて!

私たちはこの世界をぶち壊すの!」




「まぁ、そんなに焦らないで下さい。

私はこの『ゾンビ街』のサーバーを破壊することを邪魔しません」




高藤はそう言って、意味深な顔つきで笑った。




本当にこの場所で、『ゾンビ街』のすべては終わるのか?




私は高藤の不気味な笑みに、不安を覚えた。