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「あたし、久保先輩と付き合うことになったの……」
真由ちゃんからビックリする報告を受けたのは、それから10日ほど後のこと。
「ほ、ほんとっ!?」
声が上ずる。
「昨日の部活終わりに告白されて、ね……」
やっぱり久保先輩は真由ちゃんが好きだったんだ。
お昼に誘うくらいだもんね。
「おめでとう!良かったね、真由ちゃん」
「ありがとうっ」
顔を赤らめる真由ちゃんは、恋する乙女全開。
あたしは真由ちゃんの手を取って握りしめた。
自分の不幸と真由ちゃんの幸せは全く別物。
心の底からほんとに嬉しい。
「でも、久保先輩モテるから色々不安だなぁ……」



