そう言われて思い出す。
確かに…かーくんのいない1日はなんか変な感じだった。
かわりに紫苑が送り迎えとかも全部してくれたけど、なんか物足りなかったというか…。
いつものくだらない言い争いができないのは妙に寂しくて、かーくんのことが恋しくなっちゃったんだ。
「だってなんか私、かーくんとは子供の頃からずっと毎日一緒だったからさぁ…かーくんがいないと調子が出ないっていうか」
「ふーん。つまり、梨々香にとって必要不可欠な存在なわけね」
「…っ。まぁ、そうなのかなぁ…」
言われてみればそうなのかもしれない。
「いっそのことそのまま結婚しちゃえばぁ?」
「…はあぁ!?結婚ッ!?」
待って待って!レミったら、何を急に…。
「そ、それはありえないでしょ!
かーくんと私はそういうのじゃないよ!
第一、執事と結婚する令嬢なんていないから!」
「わかんないよ~?」



