【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜


そう言われて思い出す。


確かに…かーくんのいない1日はなんか変な感じだった。


かわりに紫苑が送り迎えとかも全部してくれたけど、なんか物足りなかったというか…。


いつものくだらない言い争いができないのは妙に寂しくて、かーくんのことが恋しくなっちゃったんだ。



「だってなんか私、かーくんとは子供の頃からずっと毎日一緒だったからさぁ…かーくんがいないと調子が出ないっていうか」



「ふーん。つまり、梨々香にとって必要不可欠な存在なわけね」



「…っ。まぁ、そうなのかなぁ…」



言われてみればそうなのかもしれない。



「いっそのことそのまま結婚しちゃえばぁ?」



「…はあぁ!?結婚ッ!?」



待って待って!レミったら、何を急に…。



「そ、それはありえないでしょ!

かーくんと私はそういうのじゃないよ!

第一、執事と結婚する令嬢なんていないから!」



「わかんないよ~?」